WiMAXの最低利用期間とは?

家電量販店でWiMAXを申し込むより、WEBサイトからの方がキャッシュバック金額が高かったりします。
プロバイダによっては1万円近く変わり、端末が無料ということもありますので、ついインターネット上よりWiMAX契約を済ませるかもしれません。
家電量販店とWEBサイトからの大きな違いは、具体的なサービス内容を教えてもらえるかにあります。
対面型の店舗で契約する場合、専門スタッフが注意点も告知してくれるでしょう。
逆にWEBから申し込む場合、契約者がサービス内容を自分で理解しなければいけません。
そこで見落としがちなポイントが、WiMAXの最低利用期間です。
最低利用期間とは
最低利用期間とは、縛りの期間を意味しています。2年契約に申し込んでくれるから、数万円のキャッシュバック及び端末無料、月額料金を割引にしますといったサービスです。
もちろん最低利用期間中であっても、解約はできます。
しかし解約手数料を払わないといけません。
プロバイダ側は解約金又は違約金という名称で、パンフレットやWEBサイトに記載しています。
WiMAXを契約する時は、最低利用期間が満了を迎えるまで利用すると誰もが考えるはずです。
そのため忘れがちな手数料とも言えます。
解約手数料というコストが発生するだけですので、満了前に解約をしたからと言って、再契約が不可能とはなりません。
業者のブラックリストに入ってしまい、別プロバイダと契約ができなくなる心配も不要です。ただ、お金がかかるという仕組みなのです。
契約時はしっかりと最低利用期間を確認して上手に利用しよう
違約金さえ支払えばOKだと安易に考えてしまってはダメです。
利用月数に応じて1万円から2万円もの違約金を請求されます。キャンペーン内容が魅力的であったり、2年契約のサービスほど、違約金は高額になります。
契約する時は必ず最低利用期間を確認するとともに、1年契約は割引額が低いと敬遠しないようにしてください。
なぜなら2年契約よりも1年契約の方が、違約金の相場は安かったりするからです。
WiMAXを1度も利用したことがなければ、自宅や移動範囲内の電波受信感度が弱い可能性も考えられます。
満足できるだけのインターネット接続が困難だと分かれば、月額料金を支払う価値もないため解約リスクが生じます。
WiMAX未使用者は最低利用期間の短い1年契約を選ぶ、違約金の低い業者を選ぶことも大切なのです。
違約金や解約金の案内は、必ずパンフレットやWEBサイトに記載されていますが、契約者にとっては嬉しくない話のため文字が小さいです。
中途解約にはお金がかかると覚えておくと、忘れる心配もないでしょう。