WiMAXを解約する場合は解約期間に注意

WiMAXを契約する時は、外出先でインターネットに繋げられる、公園でも携帯ゲームがプレイできると楽しい部分にだけ目が行きがちです。
評判の高いプロバイダや最新端末、月額料金の高低をWEBサイトから比較し、あとは申し込みをするだけとワクワクするかもしれません。
しかしWiMAXを利用する場合、最も注意しなければいけないポイントが解約期間です。
解約時期を見誤ってしまうと、どれだけ月額料金の安いプロバイダを選んでも無駄なコストが生じます。
安いプランやオプションサービスが優秀なプロバイダほど、解約による損失は大きくなるため気を付けてください。
非常に便利なWiMAXですが解約する場合は注意が必要です。
そもそもWiMAXというサービスは、1年目や2年目の月額料金が3年目よりも割安に設定されています。
利用者からすると、月額料金は安くなるほど申し込みやすくなります。ところが提供会社からすると、月額料金は高い方が儲かります。
ここで問題となるのが解約手数料です。全てのプロバイダが契約期間を設けているわけではないのですが、そのほとんどが1年又は2年の契約期間を設定しています。
もしも契約期間前に解約をすれば、違約金を払う必要が出てきます。
プロバイダからすると、この違約金というシステムにより、月額料金からの収益をカバーしているのです。
契約満了前に解約をする人からは違約金を受け取れますし、継続してWiMAXを使う人からは純粋に利用料金を受け取れます。
プロバイダの中にはキャンペーンと題して、WiMAX申し込みによりタブレットやノートパソコンを無料提供している場合があります。
ただし、とてもお得なサービスを提供しているほど、解約に伴う違約金は高くなりますので注意しましょう。
無駄な違約金を払わないためにもしっかりと解約期間を確認
2年契約などのように縛り期間が設定されているプロバイダであれば、サービス提供ページに必ず中途解約に関する項目が記載されています。
契約期間は何年なのか、仮に中途解約するといくらの手数料を払わなければいけないのかが明記してあります。
違約金の相場は大まかに1万円から2万円と安くないです。通信エリアや使い勝手の問題から、短期間で契約を解除する人からすれば完全に無駄金です。
そして契約期間を過ぎてからの解約でも、違約金は発生します。
契約更新月に所定の手続きを踏まなければ、契約期間を過ぎていても違約金はかかるのです。プロバイダによっては、毎月指定の日付までに解約手続きを行わなければ、自動的に契約が延長します。
契約延長となれば、違約金の発生する期間に再突入しますので、うっかりミスでは済まされなくなります。
手続き方法も会社によって異なるため、WiMAXを申し込む時には契約期間と違約金の額、解約期間、解約方法を事前に確認しておきましょう。