従来の契約では月間7GBというデータ通信量制限があり、固定回線の代わりとしてWiMAXを利用するには難点がありましたが、月間データ通信量の制限を取り払ったギガ放題の登場で難点を克服しました。

プランが変わることで料金も変わりますが、毎月データ量を気にすることがなくなるのであれば、圧倒的に便利と思われますが、従来プラン、固定回線と比べての評判は、はたしてどうなのでしょうか。

新サービスギガ放題の評判は？

月間通信量を無制限に設定したギガ邦題プランは、UQコミュニケーションズの月間7GBプランの月額3696円と比べると月額4380円と、684円の料金アップとなります。

これだけの料金アップで毎月のデータ通信料を気にする必要がなくなるというメリットは、WiMAX利用者でノーリミットを望んでいた方には素直に喜びの評判が寄せられています。

固定回線の月額と比べると料金の差は小さくなってしまいますが、ワイヤレス等のWiMAXならではのメリットは相変わらずです。

ギガ放題の登場によって、固定回線代わりとしてのWiMAX利用利点が増したという評価も目立ちます。

値段的な評判は悪くないものの、速度評判については賛否分かれます。

これは下り最大220MbpsというWiMAX史上最速度への評価というのではなく、同社ルールの3日3GB以上の利用で発生する速度制限が影響しています。

このルールはギガ放題プランでも適応されており、高画質動画視聴の頻度が高いなどのヘビーネットユーザーには敬遠されているルールです。

これに難色を示す方はギガ放題プランを含めWiMAXよりも固定回線の方が良いと評価する傾向がありますし、実際にそのほうが使い勝手は良いというのも事実です。

ただ、3日3GB以上利用せず制限が発生しないレベルのユーザーであれば、マイナスポイントにすることもありません。

これからもっと早くなるギガ放題

UQコミュニケーションでは下り最大220Mbpsという高速通信をギガ放題と合わせて宣伝していますが、ギガ放題だから高速通信ということはありません。

ギガ放題プランで下り最大220Mbpsの高速通信を利用するには、220Mbps対応ルーターを利用する必要があります。

対応ルーターがもし下り最大110Mbpsと設定されていれば、当然、宣伝通りの高速通信をギガ放題で利用することはできま
せん。

すでにプランをご利用、プラン変更検討している方で、もっと早くしたいと考えるのであれば、対応ルーターに変更することでUQコミュニケーションならではの高速通信がノーリミットで利用できるようになります。

これから対応ルーターが増え、定着化すれば、もっと早く、当たり前のようにギガ放題を利用できるようになるでしょう。

3日3GBというルールさえ気にならないようであれば、評判の高いギガ放題です。