WiMAXは同時に複数接続可能

スマホゲームをしながらパソコンで攻略サイトを読む、家族で3台のパソコンをインターネットに繋げている。人によってはインターネット接続機器を複数台、同時に稼働する場合があります。ゲーム機器やタブレットを所有しているのなら、その数も増えるはずです。
WiMAXのスペック表には最大同時接続数が記載されていますので、数種類のネット接続機器を間違いなく同時に利用する予定ならば必ず確認しておくべきです。
WiMAX1台あればスマホ、タブレット、ノートパソコンなど複数接続が可能です。
WiMAXには、無線LAN型とUSB型、内臓型の主に3種類があります。
基本的にはその全てでスマートフォンやタブレット、パソコンを複数接続できます。
ただしUSB型と内臓型は複数接続に対応していない製品も多いため、絶対に複数接続を利用すると分かっているのなら、無線LAN型WiMAXを選んだ方が良いです。
そして最大同時接続数の範囲内であれば、機器の制限は受けません。
スマホ1台を繋げたら、2台目のスマホは繋げられないという面倒な仕様ではないので、スマホ2台とパソコン3台のように自由に接続ができます。
WiMAXは最大10台同時接続可能な機種もあります。
最近のWiMAXは、最大10台の複数接続可能な機種が主流となっています。
10台を超える接続は不可能ということは誰にでも理解できるはずです。しかし、登録した機器による制限を受けるのではないかと心配される方もいらっしゃるはずです。
例えば家族で8台の機器を同時に繋げていたとします。ある日、友人が家に遊びに来ました。
そこで友人はゲーム機とスマホの2台をWiMAXに接続したとします。友人が帰宅した後に、別の機器をWiMAXに繋げることはできるのかという問題です。
答えは問題なく使用できる、です。同時接続ですので、友人が帰宅すれば2台ぶんの空きが生まれます。
よって家族が新たにパソコンを購入すれば、10台までWiMAXに接続できます。
WiMAXにおける複数接続可能という仕組みは理解できたはずです。
留意しておくべきは、接続数が増えるとレスポンスは鈍くなります。1つの回線に対して1つの機器を利用している時と比べれば、接続本数が増えるごとに速度は落ちてしまうのです。
ただし接続しているスマホやパソコン、ゲーム機が常時データの送受信を行っているわけではありませんので、多少の遅れが発生する程度と覚えておけば十分です。