WiMAXアプリで便利に管理が可能

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WiMAXを利用するなら、関連サービスも十分に活用すべきです。

その1つがWiMAX専用アプリとなります。

提供会社によって名称は異なりますが、主に電池残量と電波状況をリモートで確認できます。

WiMAXには専用アプリを使用することが可能です

専用アプリはスマートフォンやパソコンからの確認が可能です。

カバンの中にモバイルルーターを入れておいても、スマートフォンから電波状況が分かりますので、移動しながら受信感度の高い場所を探し出せます。

WiMAXのサービスエリア内で生活をしていても、電車の中や室内では受信感度が落ちます。

スマホや携帯ゲーム機でゲームをプレイするなら、ラグや回線落ちを避けなければいけませんので、行動範囲が限られていれば専用アプリを使って調べておくと便利です。

また専用アプリを使えば、WiMAXと公衆WiFiをアプリ上からモード切り替えできます。

セキュリティ上、WiMAXが使えるのなら公衆WiFiに接続する意味はありませんが、わざわざ端末をリュックやバッグから取り出さなくて済みます。

専用アプリで電池も長持ちさせられる

外出先でWiMAXによるインターネット接続をするとなれば、モバイルルーターを稼働させなければいけません。

携帯電話と同じように、ルーターにも持続時間があります。最新機種でも連続して10時間も稼働させておくと、充電が切れ始めます。

その充電切れを専用アプリなら回避できます。やり方はWiMAXを使わない時に、リモートでスリープモードに切り替えるだけです。

この作業によりルーターは休止状態となり、長時間の外出でも充電切れが起こりにくくなります。

本来はルーターのボタンを長押しして、電源をオフにしなければいけません。

大した作業ではありませんが、スマートフォン上から簡単に行える点がメリットです。もちろんスリープモードの活用により、連続稼働を避けられますので電池そのものの寿命も延びます。

ルーターの電池にも寿命があり、稼働させ続けると充電が正常に行えなくなります。

厄介な事に、端末によっては電池を交換できない製品も存在するのです。毎日ルーターを何十時間も稼働させていれば、契約満了前に電池が寿命を迎える可能性も考えられます。

電池が交換できない端末なら、WiMAXを申し込んだ会社へ問い合わせ、交換してもらわないといけません。

電池交換が可能な製品でも、電池パックは1個1,000円から4,000円します。新しい端末なら3,000円前後はかかるため、余計な出費となってしまうでしょう。

こうした電池の寿命を専用アプリの活用により、長持ちさせられるのです。