室内だと電波が悪くなるって本当?

WiMAXを外ではなく室内で使いたいと思ってる方もおられるかもしれません。
そういう人にとっては、一つ不安にさせる話題があります。
それは、WiMAXは室内だと電波が悪くなる・・という噂があることです。
これはほんとうのことなのでしょうか?
ここでは室内でWiMAXを使う場合の電波の状況について、また室内で使用するときに電波が悪くならないようにするための対処法について紹介しています。
滅多にそのようなことはありません
WiMAXは外ではガンガン使えるけど、室内では電波強度が弱いという話をよく聞きます。
これは本当のことでしょうか?
口コミなどを見ていると実際にそのように感じてる方もいらっしゃるようですが、電波が弱いと感じることなど滅多にないという方もいらっしゃいます。
ではこの両者にはどこに違いがあるのでしょうか?
どちらかがウソをついていて、どちらかが本当のことを言ってるのでしょうか?
実はそういうことではなく、単純にWiMAXを使うときの設定の仕方に問題があるようです。
まず電波が弱いと感じてる方は、1500円以下の安いWi-Fiルーターを使ってるものと思われます。
さらにWi-Fiの出力を弱く設定している可能性もあります。
こうした状況でWiMAXを使うと、残念ながら室内において電波が弱くなってしまう可能性があります。
一方、室内で使っても滅多に電波が弱いと感じない人は、1500円以上のWi-Fiルーターを使い、出力もしっかり上げて使っています。
室内で電波が弱いと感じてる方は、この辺りの設定を見直されるといいでしょう。
どうしても電波が悪い時は窓際に置くことで改善が可能
Wi-Fiルーターの出力を上げたけど、それでも室内で使うとWiMAXの電波が弱くなるという人は、次の方法を試してみてください。
それは、Wi-Fiルーターをなるべく外に近い窓際に置くということです。
WiMAXを室内で利用する場合、ルーターが室内の奥にあると電波が届きにくくなるということが考えられます。
それは、建物の構造物によって電波が遮られてしまうからです。
一方、窓際にルーターを置けば外から直接電波を受けることができるので、障害なく使うことができます。
それでもなお電波が弱いと感じる場合は、ルーターの向きを工夫することも一つの手です。
あるいは密集された地域に住んでる場合は、自作のアンテナをこしらえることで、周辺の家々に邪魔されることなく電波を受信できます。
いずれにしても、電波が弱いときはルーターを窓際に置いてみるというのが基本的な対処法です。