radikoはWiMAXでも快適

インターネットが全盛期とも言える昨今ですが、ラジオの人気は衰えていません。
意外と多くの人がラジオを聞いており、インターネットとも連動しています。そのサービスがradikoというものです。ここではradikoとWiMAXについて考えてみましょう。
無料で利用可能なインターネットラジオのradiko
radikoとはインターネットで聞くことができるラジオサービスです。ラジオ放送のエリア内であっても受信環境が悪くなるなどの理由から、インターネットを通してライブストリーミングで放送することが望まれていました。
そうした要望に応える形で2010年から実用化試験配信を行い、翌年の2011年から正式なサービスとして運用されています。
原則として無料で利用できるのですが、都道府県ごとにある放送エリアに沿ったラジオ番組しか聴取することができませんでした。
しかし、現在ではプレミアムサービスとして有料にはなりますが、エリアフリーとして日本全国のラジオをradikoから聴取できるサービスも始まっています。
インターネットラジオのradikoもWiMAXで問題なく利用可能です
インターネット放送であるradikoを利用するには、WiMAXが使えるのでしょうか。
結論からお伝えしますと、WiMAXでもradikoの利用が可能です。
WiMAXは高速無線通信の1つなのですが、比較的に接続環境が安定していますので、radikoを聞くのにも問題なく使えます。
また、ストリーミング放送で気になるのがデータの通信量なのですが、WiMAXの場合は通信速度も安定していますので、気になることもないでしょう。
radikoは動画ではなく音声のみの通信となるので、通信量そのものも大きくありませんので、長時間聴取していても大丈夫です。
ただし、1つ注意しておきたいことがあります。それはWiMAXでradikoを利用すると、居住地とは違うエリアが表示される可能性がある点です。
そもそもradikoでは接続した時のIPアドレスを元にして、その人が住んでいる地域を特定し、合致したエリアのラジオ番組が聴取できる仕組みです。
しかし、WiMAXのモバイルルータを利用した場合、IPアドレスが固定ではなく、東京など他のエリアを軽油して接続します。結果、関西に住んでいるのに関東エリアのラジオ番組が表示されることになるのです。
この問題を解決するにはIPアドレスを固定し、常に現在の居住地から接続できるようにすれば大丈夫です。
プロバイダなど固定IPサービスを行っていますので、radikoを利用するのなら検討してください。