携帯の通信容量追加はもったいない

スマートフォンのメリットは、ガラケーよりもインターネット接続の通信速度が速いことです。
持ち運びが可能な機器ですので、外出先でも気軽にネットサーフィンや動画視聴が行えます。
しかしキャリアごとで月間データ通信量が決まっているため、1日中スマートフォンをインターネットに繋ぐことは難しいと言えます。
ずっとスマホの通信容量が足りなくなると追加料金を支払って容量の追加をしていました
もしも月間データ通信量の上限を超えてしまうと、回線速度の規制を受けます。
インターネット接続自体はできますが、データ送受信速度が128kbps以下となるのです。
ぴんと来ないかもしれませんが、最大128kbpsは普段と比較すると明らかに遅いです。スマホからゲームを楽しんでいる人なら、プレイすることを諦めるレベルです。
ただし永遠に128kbpsというわけではありません。上限を超えた翌月には戻ります。
こうした規制をクリアするために、追加料金を支払って通信容量追加を行う人もいらっしゃいます。
キャリアによっては、月間データ通信量を30GBまで使えるプランが用意されています。
ところがフルHDの動画を約20分間見ると、1GB消費してしまうのです。1時間で約3GBですので、同じことを10日間続ければ30GBすら到達します。
これにブログやホームページの閲覧、メール送受信なども加わるわけですから、スマートフォンを頻繁に使う人は上限を軽く超える可能性が毎月出てきます。
上限30GBの定額パックは、月額使用料が2万円から2万5千円かかります。
標準サービスとなる8GBであっても、月額使用料は6千円から1万円です。便利だと言われているスマートフォンですが、通信容量追加をしなければ十分にコンテンツは楽しめず、出費も大きくなります。
大容量を格安で使用できるWiMAXちょうどよかった
毎月1万円や2万円もの金額をスマホにかけられる人は限られているでしょう。そこでオススメなのがWiMAXです。
WiMAXとは無線ルーターのことです。回線速度は携帯電話キャリアと同じ程度、月額使用料は4,000円前後で済みます。
使い方は人それぞれで、契約中プランの月間データ通信量を超えたら、翌月までWiMAXに切り替えるというユーザーもいます。
インターネット接続をWiMAXのみでカバーする人もいますので、どちらがお得なのかを確認してみるべきです。通信容量追加は損だと分かるでしょう。
WiMAXに申し込むと、スマートフォンだけでなくパソコンや携帯ゲーム機もインターネットに繋げます。
外出先で様々な機器をネットに繋げたいなら、WiMAXを検討してみましょう。