家族みんなでネットが可能

ルーター端末を1台持っていれば、WiMAXによりインターネット接続が行えます。
パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機も繋げられるのです。
通信費を削減できますし、何よりも家族と共有してWiMAXが利用できるため、使用人数が増えるほどお得なサービスとなります。
WiMAXは一度に10台以上接続可能な端末もあります。
電波が届く場所であれば、端末ごとの規定人数まで同時にインターネット接続が可能です。
主流のモバイルルーター端末なら10台、ホームルーター端末なら15台前後まで接続できると想定しておきましょう。
つまり家族のAさんがパソコン2台、Bさんがパソコン1台とスマートフォン1台、Cさんが携帯ゲーム機1台を同時間帯にインターネットに繋げるとします。
この場合、最大同時接続数が5台以上の端末を所有しており、3人が無線接続できる範囲内にいれば問題なく稼働してくれるのです。
最大10台まで共有できる端末をお持ちであれば、さらに友人が5台の機器を持ち込んだとしても、インターネット接続が行えます。利用者が家族ではなくても、使用権限を与えればインターネットを使えるのです。
もちろん10台稼働させたからと言って、別途月額料金が発生するなどの心配も不要です。
ただし接続数が増えれば、多少の通信速度減に繋がるため、1台と10台の接続ではデータ送受信も低下すると覚えておきましょう。
端末ごとで最大同時接続数の上限が決まっているわけですから、最大まで稼働させても極端に通信速度が遅くなることはありません。
契約者本人だけでなくお子様もネット利用できる
家族以外でもWiMAXを利用できますので、契約者本人だけでなくお子様もインターネットに繋げられます。
自宅限定でインターネットを楽しむぶんには問題ありませんが、外出先でもとなると家族に迷惑をかけてしまいます。
なぜならWiMAX端末がなければ、インターネットを使えないからです。
プロバイダ料金を節約するためにWiMAX契約しても、家族の誰かが端末を外に持って行くと、残された家族はネットが利用できません。
そのため持ち運び用と自宅用の2接続を確保するために、ファミ得パックというサービスも提供されています。これは1件のWiMAX契約に対して、ルーター端末2台を同時接続できるプランです。
2契約となれば月額料金もおよそ倍になりますが、それでもスマートフォンの定額プランと比べれば安いです。
お子様のスマホにかかる料金が高い、ネット接続機器の台数が多い時には、ファミ得パックを検討すると良いです。