端末安心保障で端末が新品に

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契約期間が長くなるほど、WiMAXは月額料金が安くなりがちです。

また1か月プランや1年契約と比べれば、2年契約の方がキャッシュバックも高額となります。

では、2年間も問題なくモバイルルーターは使えるのでしょうか。

主に外出先でインターネットを利用するための機器ですので、雨水に濡れたり、落下による破損が生じるかもしれません。

1年や2年もWiMAXを利用すれば、モバイルルーターと一緒に持ち運ぶノートパソコンやタブレットにも問題が起こることでしょう。

そのためWiMAXを長期間利用しようと考えているなら、同時に端末安心保障への加入も検討すべきです。

契約時に端末安心保障というものに入りました

端末安心保障とは、故障時の修理代金を加入先のプロバイダが負担してくれるサービスです。

代金の支払いではなく、無償交換により保障をする場合もあります。1日や1か月などの短期WiMAX契約では、加入することが難しいです。

契約期間の最低年数はプロバイダによっても異なりますが、2年以上の契約ならば加入条件はクリアできます。

月額料金は300円から500円、保障範囲は破損や液晶割れ、水漏れによるトラブルです。

WiMAX製品のお見舞金は1万円から3万円。手厚い保障を実施しているプロバイダでは、ノートパソコンやタブレットが壊れてしまった時でも修理費を補填してくれます。

WiMAX製品の場合と比べると負担額は減りますが、数千円のお見舞金が受け取れます。

もしもを考えると加入すると良いかもしれません

外出先でWiMAXを利用される方は、万が一に備えて加入しておくことをお勧めします。

オプションとして加入料金が無料のプロバイダなら、必ず入っておきましょう。

有料オプションに加入する時は、注意点が2つあります。

まずは加入前に端末の保証期間を確認してください。購入製品によっては端末安心保障と関係なく、1年間の保証が設定されていたりします。

つまり端末安心保障1年、ハード保障1年だと加入する意味がほとんどないのです。

そして対象がWiMAX製品と記載されていても、全ての機器類が含まれているとは限りません。

端末本体のみ保障され、クレードルや充電器、ケーブルは対象外というプロバイダも多いのです。

1年契約なら購入製品の保証期間次第、2年契約ならWiMAXを頻繁に利用する場所から加入すべきかを考えるべきです。

もしもの時にWiMAX製品を保障してほしい人は、端末安心保障の有無でプロバイダを選びましょう。